個人のお客様よりご依頼をいただきました。
旧車の為に規格品では合わないとの事で図面を書いていただきアルミ合金A5056材を削り出して製作いたしました。
加工後黒アルマイト仕上げをしています。
弊社で写真を取り忘れたところ、お客様より取り付けた様子の写真をいただきました。
お客様のご厚意で弊社ブログに写真を載せさせていただいています。
お客様からのご依頼でカーボン製のシートポストのヤグラの製作をご依頼いただきました。
こちらがオリジナルです。
こちらは通常の丸いワイヤーベースでないと使えません。
お客様はカーボンの楕円形のベースのサドルに使いたいとの事でした。
追加工をするには肉が無いため不可能ですしオリジナルはそのまま取っておきたいとの御希望でしたので新規製作をいたしました。
A7075丸棒から削り出しました。
A7075は超々ジュラルミンです。
航空機などにも使われていてアルミ合金の中でも強度が優れている材質です。
ボルトは市販のM6P1.0ステンレス六角穴付ボルト(キャップボルト)です。
首下長さ40㎜です。
組付けてみたところです。
構造的に移動量が少ないため組みながら現物合わせで微調整をいたしました。
オリジナルと比べると大きく感じますが、お客様はカスタム感があるとの事で喜んでいただきました。
昆虫採集を趣味とされているお客様よりクワガタムシを採取する際、木の隙間部分に隠れているクワガタムシを掻き出すための器具のご依頼をいただきました。
材質は軽くて丈夫なチタンと錆に強いSUS304です。
掻き出し部分はφ3のチタン、グリップ部はSUS304です。
グリップの後端に市販品ですがSUS製のリングを取り付けました。
全長400㎜とのご指定を承りました。
先端部は内側5㎜で曲げています。
端面はクワガタムシを傷つけないようRを付けています。
治具を作って曲げる際にΦ3がつぶれないように工夫しています。
弊社は切削加工を専門に営業していますが今回は細いものでしたので弊社で曲げてみました。
グリップには滑り止めと簡易メジャーとして後端から50㎜の位置から2㎜幅の溝を5㎜間隔で入れています。
チタンとSUS304の接ぎ目はM3のネジを加工してゆるみ止めに接着しています。
サイドからのネジ止めも考慮いたしましたが見栄えが悪くなるので接着処理といたしました。
私も幼き頃には夢中でクワガタムシやカブトムシを追いかけていましたので製作しながら懐かしい思い出に浸っていました。
お客様よりオーディオのアイドラ駆動ターンテーブル用モータープーリーの製作のご依頼をいただきました。
お預かりいたしましたモーターと見本のプーリーです。
ベークライト製の60Hz用のプーリーです。
形状の見本です。
ステンレス製の50Hz用のプーリーです。
これは別の機種の物です。
径の見本です。
真鍮で製作をご依頼されました。
こちらが材料です。
旋盤に銜えて端面を切削いたします。
バイトは真鍮ですのでコンパックスを使用します。
人工ダイヤモンドで作られた刃物でアルミや真鍮に使用すると良好な挽き目で仕上がります。
仕上げた端面にモーター軸用の穴あけをします。
まずはセンタードリルでセンターモミツケをいたします。
これをしないとドリルがブレて穴の芯が出ません。
外径を仕上げてから穴をあけるとわずかな芯ブレが出てモーターに取り付けた後にプーリーが振れてしまう恐れがあるので穴を芯にして外径の加工をいたします。
φ5.8のドリルで穴をあけます。
モーター軸がφ5.97ですのでφ5.98のリーマで仕上げます。
最初は普通にドリルで開けた下穴の底に当たるまでリーマを入れます。
リーマ先端はリード部と言ってテーパーになっていますので穴の底の方は細くなってしまいますので先端をグラインダーで切り落として底まで入れます。
切断いたします。
切断後切断面に外径を挽く際に支えるためのセンター穴をあけておきます。
フライス盤で止め穴を2箇所90°に開けます。
M3ですのでφ2.5のドリルで下穴をあけます。
端面に穴をあけたときと同様にセンタードリルでモミツケ後に開けています。
M3タップでネジを立てます。
別の材料で芯金を作ります。
モーター軸と同じφ5.97に削ります。
芯金に差し込み2箇所のM3ネジで固定いたします。
このように回転センターで支えます。
外径を挽きます。
挽き終わった後、角の面を取ります。
センター穴を削り取ります。
最後に角面を取って完成です。
完成したプーリーです。
左からモーター、50Hz用ステンレスプーリー、製作した真鍮製50Hz用プーリー、ベークライト製60Hz用プーリーです。
モーターに付けてみました。
音楽之友社の月刊誌stereo2022/01号に弊社が紹介されました。
新型コロナウィルスによる影響で世の中はまだまだ大変な状況ではございますが出来る対策は万全にしたいと思います。今までも消毒液は置いておりましたが入口付近ではなく工場内に置いてありました。しかし工場内ですとお客様がご来社の際なかなか使いづらいと思い入口に置くことにしましたが問題が発生しました。消毒液の設置場所がないことに気づき今回、ホルダーの製作をおこないました。
弊社の備品になります。
入口付近に消毒液を置く場所がなく困っていましたので余っていた端材で消毒液ホルダーを作成しました。ドアの外側にビス止めにて取り付ける予定の為材質は錆に強いステンレス製(SUS304,SUS316)を使用します。
このようにして取り付けました。
消毒液を入れて完成です。
私の自宅はマンションなのですが、やはり玄関に消毒液置き場がないので今度は自宅用にアルミ製で磁石でドアにつけられるタイプも作ってみようと思います。
一日でも早く新型コロナウィルス感染症の終息を願い手洗い、うがい、マスクの着用、密にならないよう出来る対策はしっかりしていこうと思う今日この頃です。
新型コロナはまだまだ収束いたしませんが皆様いかがお過ごしでしょうか。
最近はエレベーターのボタンやタッチパネル等、他人の触った所へ触れたくないという方が増えていると聞きました。
弊社でもエレベーターのボタンに直接触れないで押すためのプッシュスティックとタッチペンを発売いたします。
いずれもOFC無酸素銅から削り出しています。
アメリカの研究では銅には抗菌作用があり4時間ぐらいしか生存できないとの事です。ステンレスやプラスチックだと48~72時間生存するみたいですので、かなり殺菌作用があるみたいです。
弊社製品は特に純度が高いOFC無酸素同C1020を使用いたしました。弊社でも遅ればせながらエレベーターのボタンに直接触れないで押すためのプッシュスティックとタッチペンを発売いたします。
こちらがボタンを押すためのプッシュスティックです。太さ約7.8mm 全長約60mm 価格は1100円(税込、送料込み)になります。定形外郵便での発送になります。お求めの際はお問い合わせの方からお問い合わせ下さい。現在好評につき欠品しております。ご予約販売にて対応させていただきます。
こちらは先端に市販のタッチペンの交換ペン先を取り付けられるようM5P0.8のネジを切ったタッチペンです。太さ約7.8mm 全長約73mm 価格は1600円(税込、送料込み)になります。定形外郵便での発送になります。
お求めはお問い合わせのほうからお問い合わせください。現在好評につき欠品しております。ご予約販売にて対応させていただきます。
下で紹介しましたトヨタハイエースのシフトノブの2回目の製作になります。
前回はテーパーとストレートの組み合わせでしたが、ストレート部分にくびれを入れたデザインで製作いたしました。
握りやすくなりました。
弊社で出来る形状、寸法でしたら企業様、個人様を問わずワンオフ加工を承ります。
お気軽にご相談ください。
個人のお客様よりご依頼を受けました。
趣味でスピードシューティングをなさられている方からのご依頼です。
上記写真の上側の左が製作した物です。
アウターバレルの径に合わせるための見本です。
外観の見本です。
そしてアウターバレルとの接合に本来はネジ1本で固定されていたのですが強度保持のため中心1本の止めネジをオフセットした位置で2本で止めるようにとのご依頼です。
2個のご注文でした。
サイトのアリ溝は不要とのことでした。
本来は黒色でしたがスライドの色に合わせて艶消しの白アルマイト仕上げです。
アウターバレルと組みつけた写真です。
個人のお客様よりご注文いただきました。ハイエース用のアルミ製シフトノブになります。アルミの質感がほしいとの事でアルマイト加工はせず生地のままで使用するとの事です。
一般のお客様よりピストレーサーの後付のブレーキ台座の加工をご依頼されました。
キモリの削りだしのブレーキ台座で、今では貴重な製品のようです。
分解したところです。
お客様の自転車のサイズに合わない為、40mm詰めて頂きたいとのことでした。
オリジナルのサイズは約142mmでした。
旋盤で切詰め、端面を成形しました。
オリジナルと同じように固定&アジャスト用の段付きの長穴をフライス盤で加工しました。
組んだところです。
一番短いところです。
伸ばしたところです。
上から見たところです。
上の部品は切り落とした部分です。
お客様には大変好評でした。
新規のお客様から試作品のご依頼を承りました。
SUS303からの削り出し加工です。
大きさは約9mmx10mm長さ25mmぐらいです。
結構削り込みました。
左右対称、各2個づつのご注文でした。
弊社は試作、小ロットのご注文も承ります。
お客様より自社の機械の部品を製作してほしいとのご依頼です。
メーカーで生産終了してしまい部品が手に入らないそうです。
お客様で図面を製図していただきました。
真鍮とアルミ2種類各2個ずつのご注文です。
このようにネジで組み合わせになります。
今回はニッケルメッキ、黒アルマイトの表面処理までのご注文です。
協力工場様であるメッキ工場、アルマイト工場に依頼をしました。
完成です。
今回のように弊社内で出来ないメッキやアルマイトなども協力工場様のおかげで受注できます。
著名なビルダー様から自転車のフレームパイプの加工のご依頼を受けました。
ヘッドチューブの加工です。
支給していただいたパイプです。
Cr-Moで外径φ50内径φ43,8長さ250です。
外径をφ48,4、くびれた所をφ46,2コーナーR1,2 、外径部を両端面より2mm残しで加工いたしました。
薄い部分(ほとんどの部分)の肉厚は1,2mmです。
全長110mm1本、120mm1本の計2本製作いたしました。
2016年
12月
04日
日
オーディオマニアのお客様からアナログプレーヤーのアームベースの製作をご依頼いただきました。
オリジナルはアルミダイカスト製でしたが銅で製作してほしいとのことでした。
2016年
12月
04日
日
自動車を乗り換えたお客様よりルーフキャリアの幅が合わない為、バーの改造をご依頼いただきました。
加工前です。
アジャストさせる溝の長さが足りなくて幅が縮められないので溝を延長します。
2015年
11月
02日
月
御客様からご依頼されたステンレスの加工品です。
見本は、太い方はパイプに蓋を溶接したもの、又細い方もネジ部にパイプを溶接したものでした。
お客様と話し合ったところ、SUS303で加工とのことでしたので無垢材から削りだし加工をいたしました。
2014年
9月
10日
水
TVドラマなどに撮影用の車両を提供している会社より1940年代のビュイックの
ウォーターポンプのシャフトがだめになってしまったので、新規製作のご依頼を承りました。
オリジナルの部品です。
年代物ですので錆がひどいですが、プロペラ?(画像左)と駆動プーリーのフランジ?(画像右)の圧入が駄目になってしまったようです。
2014年
9月
01日
月
オートバイショップ様からbremboのキャリパーのマウント部を3mm削ってほしいとのご依頼を頂きました。
平らな面が1面しかないのでバイスでの加工は出来ませんので手間は掛かりますが
フライス盤のベッドに直接置いて、羽クランプで固定いたします。クランプの当たり面には保護のためアルミの板を敷いています。
2014年
5月
31日
土
THULEのキャリアにTERZOのルーフボックスを取り付けるためのブラケット(取付金具)の製作をご依頼頂きました。
車両の乗換えに伴い、ルーフキャリアも更新したが、そこにお手持ちのルーフボックスを取り付けるための調度良い金具が見つからないのでワンオフで製作をしたいとのことでした。
こちらが今回新しくされたキャリアバーです。
空気抵抗を減らし、風切り音などを減らすことに絶大な効果があるTHULE(スーリー)の「ウイングバー」という商品だそうです。
とても格好の良い商品ですが、弱点として汎用性が無く、ブラケットもTスロットに収まる専用のものを用意する必要があり、またそのブラケットに取り付けられる製品はTHULEのものに限られてしまいます。
2013年
12月
13日
金
弊社HPをご覧いただいたお客様からのご依頼で、オートバイのスイングアームの改造を承りました。
カワサキのスーパーシェルパという車種で純正よりも大きなホイールをセットするためにハブシャフト?を通す長穴を8mm長くして欲しいとの事でした。
この長穴を画面右側へ8mm広げます。
2013年
11月
07日
木
弊社オリジナル部品をご紹介いたします。
自転車の泥除けステーをエンドに固定する環付きだるまです。
ボディ、はA5056アルミ合金からの削りだし。
環付きねじはSUS303からの削りだし。(これが結構苦労いたしました)
環をたたむと非常にシンプルな形状になります。
2013年
9月
05日
木
BMWのE60 5シリーズにお乗りのお客様より、リア電動サンシェードのランナー金具の製作をご依頼いただきました。
何でも、純正品はプラスチック製のため経年劣化により頻繁に割れてしまい、その修理はこの部品だけの交換とはいかず、その度にレールも含めたAssy交換となるため修理代が高くなるとのことです。 画像左側はお客様が手作りされた品だそうですが、これも耐久性には難ありとのことで、耐久性の高い金属での製作をご希望でした。
弊社でA6063アルミ材から削りだしました。
中心の穴は取り付けの際に合わせ易いよう、少し長穴にしています。
2013年
7月
06日
土
最近、モデルガンやエアガンなどの玩具銃(トイガン)の部品や加工のご依頼やお問い合わせがたくさんいただくようになりましたので以前製作した事例や最近製作した部品をご紹介いたします。
これは以前今は亡きMGCのモデルガン、ガバメントのスライドを加工した事例です。
ネットに出ていた実銃のカスタムを参考に同じように加工してくれとのご依頼でした。
スライド上面をフラットにしてサイドに切込みを入れました。
上面をフラットにするためフライス盤で加工しているところです。
樹脂製のため普通に銜えると破損してしまいますので金属の入れ子を製作して中に入れて加工します。
サイドのカットもフライス盤で加工します。
バイスに銜えることが難しいので治具を製作して加工しました。
2013年
6月
25日
火
以前製作したBMW E46用のドアロックピンです。
純正品はドアの内張りと同色の黒いプラスチックのため、鍵が閉まっているかどうかが非常に分かりづらく、また、高級感もないためアルミで製作して欲しいということで製作させて頂きました。
通常、ドアロックピンはシャフト側とピン側がネジとなっているケースが多いのですが、このBMWの場合はネジ式ではなく、シャフトに対してピンを強く差し込むことにより、本来は柔らかいプラスチックであるピン側に金属製のシャフト側の突起が刺さるような形態でしたので、それをアルミで製作するのは何度も調整が必要で意外と苦労しました。E46用の市販品があまり市場に出回っていない理由が理解出来ました。
2013年
6月
06日
木
あまり詳しい事は書けないのですが、今でも根強い人気のある古いイタリア車の部品の製作を依頼されました。
本体にノズルを軽く圧入してサイドからホーローセットねじで固定しています。
本体の表裏です。
材質はA5052のアルミブロックです。
2013年
5月
25日
土
真鍮17角材からの加工になります。全長55mm オスねじPT1/8 メスねじPT1/4になります。
今回100個のご注文でしたので17角材で加工致しました。
2013年
5月
13日
月
内径Φ30をΦ31に拡張いたします。
まずハンドルをバイスで固定いたしますが、切削する部分の平行と垂直をダイヤルゲージで合わせます。
正面奥側の上部を0点にします。
ヘッドを下に降ろして上部と下部の差を0に近づけます。
プラハンマーで小刻みに叩き少しずつ調整します。
0,01以下に収まりました。
2013年
4月
28日
日
本日、埼玉県川越市にある伊佐沼公園で伊佐沼バヴァルダージュという自転車のフリーマーケットに参加してまいりました。
木々の多い茂る気持ちのいい公園に自転車マニアの方々が集まりました。
皆様、自慢の愛車を持ち寄りコアなお話しをされています。
ここは売り買いの場というよりマニア同士の親睦会のようにまったりと一日過ごせるとても良い雰囲気のイベントです。
バヴァルダージュとはフランス語で他愛の無い無駄話という意味合いの言葉だそうです。
2013年
4月
23日
火
佐藤琢磨選手インディー初優勝おめでとうございます。
F1時代から世界の頂点を極める素質がありながら、決して恵まれた環境で走れなかったあなたですが、自らの努力の積み重ねで優勝したことに頭が下がる思いです。
弊社も以前、HONDAのF1の部品を製作させていただいていましたが、これからも日本のものづくりの末端として日々精進して参りたいと思います。
これからも佐藤琢磨選手を始め、世界で活躍する日本人を応援していきます。
2013年
4月
18日
木
オートバイショップ様からのご依頼。
シリンダーヘッドの上端部を1mm削り落としてくれないかとの事。
なんでもレースに出る車体のものだそうです。
最初に平面度を測定する。
0.01mm以内に収まっている。
フライス盤に取り付け、機械に対しての平行度を確認する。
ワーク(品物)は0,01以内に収まっているが、機械のヘッドがベッドに対してY方向に100mmに対し0,02誤差があり、X方向の傾きを0,01以内に調整する。(弊社では通常表面の切削はX方向に自動送りをかけて行いますが、刃物のバックがかからないようヘッドをX方向に0,03ほど傾けています)
2013年
4月
16日
火
サイクルショップ様からのご依頼。
自転車のクランクが付いている部分をボトムブラケットといいます。
通常はそのまま取り付けている部品ですが、フレーム寸法やパーツの種類によってチェーンラインの調整が必要になります。
画像に在りますものがボトムブラケットですが、両側のねじ部(ワンといいます)をフレームのB.Bハンガーにねじ込んで固定しますが、ギヤ板の付く右側のワンにスペーサーを入れて調整いたします。
従来からミリ単位のスペーサーはございましたが、今回は0.5mmのものを製作いたしました。
アルミの丸棒から削りだしです。
薄いので加工誤差が出やすいのですが、何とか±0.05に収めました。
在庫ございます。
厚さ0.5mm 5枚
厚さ1mm 1枚
厚さ0.95mm 1枚
お値段は全て1枚850円(税、送料別)になります。
2013年
4月
16日
火
オートバイのカスタムショップ様よりのご依頼。
ブレーキディスクに鍍金を施していたのですが磨耗とともに鳴きが止まらないのでディスクパッドの当たり面を削ってほしいとのこと。
芯金を作り旋盤で加工いたしました。
画像左側が加工前、右側が加工後。
両面とも加工。
こちらも左側が加工前、右側が加工後。
合計3枚承りました。
2013年
2月
12日
火
工務店様からのご注文の品です。ベランダに物干し竿をつけるためのステーです。メーカー様で生産中止になったため製作のご依頼がありました。弊社では曲げ加工はできませんが協力会社様にて曲げ加工をしてもらい弊社で穴あけ加工をいたしました。
2013年
1月
30日
水
弊社のお得意様よりの依頼品です。
砲金とステンレスの部品、充填機のピストンとなります。
エンドユーザー様の使い勝手に合わせたオーダー品です。
オーダで作る機械ですので、同じものはございませんので各々1つの所謂ワンオフ加工となります。
弊社では企業様、個人様を問わずワンオフの加工を承ります。
2013年
1月
19日
土
建設業様からのご依頼。
S45Cの板材に0,5mmの深さで幅の半分を削ってほしいとの事。
材料屋さんに問い合わせたところS45C磨き厚さ4,5mm幅50mmのフラットバーがあるとの事。
切断してもらい、弊社にてフライス加工。
まず全長を仕上げる。
その後段差の加工へ。
板厚が薄いので、バイスでの加工ではなくベースに直接クランプする。
ベースに直接クランプしても若干の反りが出るので、加工後に修正をして完成。
2012年
12月
25日
火
弊社のお客様に宝石の加工業の方が居ります。
上記のような台を回転させ、研磨剤を使い手作業で宝石のカットを行なうそうです。
1番目が銅、2番目が鉛で出来ています。他に半田で出来た物もございます。
宝石の種類や加工方法で使い分けているそうです。
2012年
12月
25日
火
最近材料についてのお問い合わせを多くいただいております。
弊社では、金属材料、樹脂材料など専門の販売店で購入いたしています。
DIYで何かを作りたいけどホームセンターでは在り来たりの物しか手に入らないとお悩みの方は弊社にご一報ください。
材料だけのご注文もお受けいたします。
2012年
11月
28日
水
以前より弊社で製作いたしております。
船舶模型のディスプレーの際、脚になる部品です。
船舶模型の専門メーカー様からご注文いただいている品物です。
大きさも模型の大きさに合わせ様々です。
弊社では個人、法人を問わずご注文を承っております。
個人の趣味で模型作りを楽しまれている方、このような一味違う部品などいかがでしょうか?
1個から量産品まで対応いたしています。
寸法もご相談に応じます。
2012年
11月
26日
月
ステンレス製の六角支柱になります。写真は上から片端おねじ片端めねじタイプ、両端おねじタイプ、片端おねじ長さ指定品片端めねじタイプになります。この他にも色々なタイプをお客様のご要望にて作成いたしします。
2012年
11月
11日
日
Φ150とΦ65のMCナイロンの加工をいたしました。
これはΦ150のMCナイロンです。
先ず、端面と外形を少し削り、直角を出します。合成樹脂は真円度が出ていない(研磨品は除く)のでこれをしないと芯が出ない。
Φ150でも実際の外径はΦ153ぐらいなので取り代は十分にあります。
中心にΦ21の貫通穴を開けるので下穴をΦ20のドリルで開けます。
反対側の端面を仕上げて全長を出します。
中心穴をボーリングバイトで仕上げます。
2012年
11月
07日
水
こちらもダイカスト工場様からのご依頼。
ダイカスト用の亜鉛が出てくるノズル部品。
先端部を削って欲しいとのご依頼です。
ビフォア。
溶けた亜鉛がこびりついて凸凹しています。
刃物台を45°廻してクロスで切削していきます。
少し焼きが入っているようなので少しづつ削っていきます。
2012年
11月
07日
水
ダイカスト工場様からのご依頼。
ダイカストの型に使う押し出しピンが折れてしまったので作って欲しいと。
左が製作見本、右が折れてしまったピンです。
材質はSK 材。
早速寸法を取って、簡単な図面を書く。
型に取り付けられた状態。
左側の穴にも同じ様に付く。
2012年
11月
07日
水
このたび、HP開設に伴いブログを始めました。
弊社は東京都練馬区で旋盤、フライス盤などで各種金属、合成樹脂の挽物加工をしています。
1966年(昭和41年)創業で今年で46年目になります。
現在は創業者(代表)の息子3人で切り盛りしています。
主に、試作、小ロット品をメインに加工しています。
日々の仕事の事、製作した品物の事、などを当たり障りのない範囲でブログに載せて行きたいと思います。
稚拙な文章でお目障りなことも多いでしょうが、末永くお付き合いいただけましたら幸いです。